別大、その後・・

　別大、その後

１９８８年３月２９日（火）雨　

　休暇をとって５人で映画に行ってきた。雨で寒かった。
　吉祥寺の東宝で「ドラえもん」と「エスパーマミ」と「ウルトラＢ」を見た。意外と内容はｇｏｏｄで楽しめたのだが、超満員でひどい目にあった。特に入れ替えのときの席取り合戦の凄まじさにはがっかりしてしまう。都会はこわい。

　走り、最大イベントの別大が終わって少々気の抜けた状態になっている。別大のあと脚を傷め、青梅３０キロはなんとか走ったが、そのあとは長期休養とした。
　青梅３０キロは自己記録には届かなかったものの力を出し切った走りができて完全燃焼のレースだった。
　利和子さんは自己記録を１３分以上短縮の２時間４９分１７秒。これには素人コーチの俺もびっくりするやらうれしいやら。

　青梅のあとは花粉症がひどくて体力が消耗したところで風邪をひいてずいぶんひどい目に遭った。３８．８℃の熱で４日間も走れず寝ていた。
　５日目の夜に３ｋｍを走れたときは、すごくうれしかった。
　そんなわけで３月は３００キロ程度しか走れず。ま、人間休養も必要だ！と自分に言い聞かせてあきらめることにする。

　４月からはまた、夏のサロマ湖１００キロ、富士登山競走、そして富士登山駅伝に向けて強化トレーニングに入る。走り込みと山岳トレーニングを主にしてあまりレースには出ないようにしたい。