第10回
四万十川ウルトラマラソン
(大会は)2004年10月17日

10月9日(土)雨

台風22号の接近で(関東南部を通過)、雨がすごかった。 風はさほどでもなかった。 今日は走らず。 ひろこさんの2002年さくら道完走記のhtml化作業をした。


10月10日(日)霧雨

11:00頃、カメラを持って走り出したのだが、細かい雨が降っていたので一旦戻ってカメラを置いて再出発。 寒いと思うくらいの雨の中。 でも汗がいっぱい出て不思議な天気。 新宿まで走った(43km)。 新宿でニッケル水素電池とホワイトテープを買ってきた。


10月11日(月)小雨のち曇り

高橋さんの結婚祝賀会で黒い礼服を着て行ったのだが、ちょっと間違えたみたい(普段着で参加の方々が多い)。 アテネの金メダル祝賀会がメインだったと思う。 でも幸せな二人を見ていてうれしくなった。


10月13日(水)雨

完全に日記を書き忘れている(これは14日に書いている)。 このごろ自分のことも心配になる。 直前のことを覚えていなかったりする。 今朝(この日の朝)がひどかった。 新聞を玄関からとってきたことを忘れていて、新聞が来ない!とイライラしていた。


10月14日(木)曇り

仕事、忙しい。 昨日やっと出図が終わってひといきついて、と思っていたが、まだやることが残っていて暗い。


10月15日(金)晴れ

仕事、片付いた。 このところ暗かったが、今日少し明るくなった。 夜、早く帰って明日の準備。 今回は余裕がある。


10月16日(土)東京は曇り、高知は晴れ

朝、寝坊して起きたのは6時ちょっと前。 あわててトイレ、支度でドタバタと出発。 朝食抜きで、6:35の青梅特快に乗ることができた。 寒い。 電車の中も寒くてジャージを羽織った。 羽田には8:20前に到着。 ゆっくりと朝食をとることができた。 MD−90という小さな飛行機(JAL1483だけどJASマーク)だった。 窓際の席だったがずーっと雲の中。 しかも揺れてこわい。

機内で利和子さんがボケを一発。 「屑物入れにお使いください」と書かれた袋を手に「靴は入らないよねー」と言う。 たしかに広げてみても入りそうにない。 スリッパ程度かなー、しかしスリッパを履いて飛行機に乗る人はいないよなー、と、ふと、よく見たら「屑物入れ」である。「屑物」をなぜか「はきもの」と読んでいた。 これでしばらく笑っていられた。

ホテルに着いたのが4:00くらいだったと思う。 すぐに買い物へ。 日焼け止めクリーム(アネッサ)を買ってきた。 前夜祭は例によって定刻の5:00に行ったらすでに食べるものがない状態。 ひどい。 新ロイヤルホテルシマントはまあまあ。 さあ寝るぞー。


10月17日(日)快晴

四万十川ウルトラマラソン、11時間12分53秒で完走した。
昨夜は日本シリーズをやっていたが見ていたら遅くなるので途中で寝た。 2;30起床。 しっかり眠れた(5時間くらい)。 4:00頃のバスでスタート地点へ。 寒いが去年ほどではない。

今年は利和子さんが応援バスに乗って2箇所で会える。 予定時間に間に合うように行かなくてはと思って走った。 しかし、21kmをすぎて下りに入ってからおかしくなってきた。 左脚付け根が痛くなってきた。 そして、脚が回らない感覚。 下りなのにペースが上がらない。 それでも60kmまでは大きなペースダウン無しで、がんばった(途中、沈下橋のあとの坂を上ってから眠気がひどくなった。 62kmのレストステーションに置いたコーヒーと紅茶がとんでもなく欲しくなって辛かった)。 しかし、コーヒーと紅茶(レモンティー)を飲んでも調子は戻らない。 休憩を入れることにした(この時点でサブテンは断念)。 それでも体調は戻らず、ゆっくり走+休憩の状態。 時間を気にしないことにした。 体に任せた走りにした。 エイドでゆっくり横になって休んだり、ゆっくり話をしたり。 だんだん元気になってきた。

終盤は二人旅。 85kmからK子さんと一緒に走った。 K子さんは競走して振り落とされてリタイアを意識していたが、完走することの大切さを話して、ゴールまで一緒に走った。 ゴールでは彼女の夫と利和子さんが待っていてくれた。


10月18日(月)高知は曇り、東京は晴れ

朝、6:00前に目がさめてしまった。 レースの翌朝は大抵こうなる。 7:00〜8:00まで外へ。 中村城跡へ。 城は残っていないが趣のある道と山。 幸徳秋水の碑があった。 食事をして、準備をして、忙しい朝になって、なんだかもう終りかと思うと寂しくなる。 一週間くらいの旅がしたい。

バスで須崎、桂浜経由で高知龍馬空港へ。 JAL1486は3:45発で、座席はまた窓際♪ 富士山がよく見えた。 4:50羽田に着陸。 短い空の旅だった。 浜松町から東京までは通勤ラッシュでたいへん。 でも東京からは青梅行きの快速に乗ることができた。


 
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