第20回鶴岡100キロマラソン
(大会は)2003年9月14日
9月6日(土)晴れ
 休日出勤。忙しくて愚痴を言いたくなる。でも仕事があるのはありがたい。昨日から孫が来ている。危ないもの、大事なものは全部高いところに移動してカイジュウ(孫)の被害を受けないようにしている。

9月7日(日)曇りのち雨(小雨)
 午後から走った。汗がよく出た。でも途中から小雨。寒くなってきたので御岳で折り返した(24km走)。

9月8日(月)曇り
 昼休み、体がスーッと軽く感じた(3kmくらい走ったところで)。涼しくなってきた御利益だと思う。今日は2時間残業で帰れた。

9月9日(火)晴れ
 めっちゃいい天気。日差しが熱くて昼休みは汗ボタボタのラン。夕方も汗がすごい。しかし、それでも体重は73〜74kg。夏に太ってしまった。今年の鶴岡100キロマラソンはのんびり走ろう(100kmの完走は難しい)。

9月10日(水)晴れ
 朝から暑い一日。朝も昼も夕方も汗びっしょりの歩き、そして走り。特に夕方の本山さんとの走り(伴走)のあとは異常な汗。鶴岡は駄目だと思う。行って力一杯走って、それでいいと思う。

9月11日(木)晴れ
 昼休み、左脚のつけねがズキンときた。いつもの神経痛だと思う。当日ひどくならないことを祈るしかない。仕事はまたギリギリになってやっと資料がそろってきたという状態。

9月12日(金)晴れ
 今日も暑かった。外的要因で出図ができなくて一日中イライラしていた。でもなんとか出図ができて18:15に帰れた。
 電車の切符を買ってきた。さあこれから荷物の準備だ。

9月13日(土)晴れ
 朝、5:00に起床。メールと掲示板のチェックをして、6:10に家を出て、6:35の青梅特快で東京へ。よく眠れた。新幹線ホームへ行ったらいきなり7:48発とき307号があったので飛び乗った。しかし禁煙車両は満員。やむなくタバコ吸いの席へ。かなり煙いが我慢して座った。でも越後湯沢で降りる人が多かったので禁煙席へ移動。快適♪
 新潟には10:00前に到着。さっそくあの美味しい蕎麦屋さんへ行くが11:00〜とのこと。でも駅ビルにも店を出しているとのことなのでいそいそ行く。美味しい蕎麦を食べられた♪(しかし新蕎麦はまだだった。残念)。
 台風の影響か暑い。暑すぎる。いなほ3号には座れた(並んで、やっと座った。今年は連休のせいか混んでいる)。飲んでさわいでいる人がいてうるさくて困った。酒に強くない人が昼間から飲んではいかん。鶴岡駅には13:10に到着。早すぎた。
 15:00からいつもの楽しい開会式。今年は暑くてみんな汗だく。口を開けば暑い!と言う。そんな中で、今年も和やかな開会式。
 河野さんが元気な選手宣誓をしてくれた。そして恒例の全員スピーチでランナー同士やスタッフの方々とうちとけあうことができた。
 私は「永年出場者賞」といううれしい賞をいただいた。主催者以外で17回出場は最多出場回数だった。この賞の袋にはオリジナルデザインのすてきなスカーフが入っていて、こんな手紙が入っていた。

     内助の功を!
     17年間の長きに亘り不満も
     云わずに快く送り出してくれた
     利和子さんに贈ります

 みんなにこの賞を披露し、この手紙を読み上げさせていただいた。
 夜、たみや旅館の食事はすごくて満腹・満足である。

9月14日(日)雨のち曇りのち晴れのち曇り時々雨
 第20回鶴岡100キロマラソン。
 朝、4:30起床。外へ出てみると雨のあと。夜中には音を立てて降っていたらしい。みんなで、たみや旅館のバス2台で会場へ。スタートまで和気あいあい(スタートしてからも和気あいあい)。
 最初は50分で10kmを走り、次の周回からは休みを入れて55分くらいのペース。貯金をしていけた。しかし3周目から体調がおかしくなってきて、水や氷で冷やすことを多くした。眠くなるし、左脚つけねには痛みが。
 4周目は歩きを入れてゆっくり。40kmを走ったところで大休止。体育館で横になって12:30まで休んだ。
 眠気が治まってまた走り始めた時、残り時間は5時間半。残り距離は60km。無理かと思いながら走っていたら太陽が隠れて雨が少し降ってきた。どんどん走れるようになった。100km走れるかもしれないと思った。
まだ元気♪
 50kmを走って残り時間が4時間40分。60kmを走って残り時間が3時間50分。70kmで2時間55分。行ける、と思った。
 しかしキロ5分の走りは3周しかできなかった。8周目の途中でペースが落ち始めた。雲が切れてまた暑くなった。力尽きた、と思った。
ペースが落ちてきた
 そこにエッチャンが追いついてきた(彼女は7週目だった)。一緒に歩いたり走ったりで8周目を終えたのが9時間半。あと1周行ける、とゆっくり走った。
エイドで元気をもらって
 エイドでのあいさつや休憩を多くしても間に合うのでゆっくりゆっくり。10時間45分34秒、二人でゴールした(私が90km、エッチャンが80km)。
笑顔でゴール
 新潟県三条市から初参加の西山さんが8時間10分台で100kmを完走していた。降ったり晴れたり、良いコンディションとは言えない中、素晴らしい走りである。
 今年もエイドステーションでの心を込めた応援とサポートが足を前に進める力になった。食べ物・飲み物がなにしろ美味しい。スイカ、メロン、氷入りのグラスに注いでくれるコーラ、チョコレート、トマト、ブドウ、梨、茄子、胡瓜、ミョウガ、そうめん、玉コンニャク、ヨーグルト、そして氷入りのプール、などなど。

 スタッフとランナーが一緒の席に着いて一緒に飲んで語る閉会式は今年も大盛り上がり。飲んでしゃべってさわいで、夜中になって、最後は関西に帰るWandaさん夫妻を鶴岡駅で、ともやくんたちと大騒ぎしながら見送った。
 宿に帰ったときには日付が変わって9月15日になっていた(1:00頃だったと思う)。

9月15日(月)晴れ
 早朝には雨が激しく降っていたが、やがて雨は上がり、秋空が広がっていた。日差しは強いが爽やかな鶴岡である。
 帰りは内山さんと福島さんと一緒になった。10:44のいなほで出発。三日連休のせいか例年に比べ、ずいぶん混んでいる。
 家には17:00前に帰って来た。ゆうべの夜更かしと飲み過ぎでつらい。


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