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１９９６年１２月２１〜２２日 箱根駅伝コース、往路は１９９５年の３月にともやくんや裕子さんと一緒に走っています。 復路を走りたいと思っていました。 先月、FWELL（NIFTY-Serveのフォーラム）の金之助さんから小田原−東京ＬＳＤの提案があり、オプションとして三島スタートも、との記述にすぐに反応。 三島駅から東京（大手町の読売新聞社前まで走ることにしました。 コースは、三島駅 → 塚原新田 → 富士見平 → 箱根峠 → 芦の湖 → 小涌園 → 湯本 → 小田原駅 → 国府津駅 → 二宮駅 → 花水レストハウス → 遊行寺 → 戸塚 → 権太坂上 → 横浜駅東口 → → 鶴見市場 → 平和島口 → 品川神社 → 芝公園 → 読売新聞社前（距離は、約１２７ｋｍ）。 ２１日午後１時、三島駅南口に集まったのは６人。 １時ちょっとすぎにスタートしました。 ３ｋｍほど走った辺りから上り坂になっていきます。 箱根峠を越え、芦ノ湖まで下ってきて箱根駅伝の復路スタート地点に到着。 ここから箱根駅伝コースを辿っていきます。 ６区は下り区間と言われていますが、スタートからしばらくは登り坂が続きます。 なかなかピークには着きません。 ピークから箱根湯本への下り坂は、すぐ脇を走り抜ける車が本当に恐かったです。 そして下っても下っても小田原に着かない。 箱根駅伝の選手のファイトに思いを馳せながら走りました。 それにしても、朝のあの眠気との戦いはつらいものでした。 寒さも、登り坂も、下り坂も厳しいものでした。 走っても走ってもずーっと同じところにいるように感じた湘南の道。 平地なのに、明るくなったのに、ペースが上がらないつらさ。 でも、苦しい時間が長かった分、ゴールでのうれしさが大きなものになりました。 ２２日の午前１１時５０分、読売新聞社前にゴールしました。 スタートは６人でしたが、途中合流組（というよりも小田原スタートがメイン）で大勢になり、１２人で歓喜のゴールをしました。 こんなに大勢でゴールできるとは思っていませんでした。 車を出してずっとサポートをしてくれたがたろさんと体調が悪く、走りからサポートへの勇気ある転身をしていただいたのうひめさんには本当に助けていただきました。 箱根駅伝コースの復路を完走することができたことはそれだけでもうれしいですが、一緒に走ってみんなで完走することのうれしさが大きくて、幸せな気分です。 大会ではなくてもこんな大きな達成感を得られることに驚いています。 企画をしてくれた金之助さんをはじめサポートをしてくれたりゴールテープを用意して待っていてくれたり一緒に走ってくれたFWELLの仲間に感謝です。 |