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ウルトラマラソンとはフルマラソン（４２.１９５ｋｍ）を越える距離のロードレースを指すのですが、このごろひとくちに「ウルトラマラソン」と言っても幅が広いように思います。 以前、パトリック・マックさんが１００ｋｍロードレースのことを「ショートタイプ」と仰っていたことがあります。 たしかに２５０ｋｍとか１０００ｋｍとかのロードレースに比べれば１００ｋｍは短距離です。これからは私も１２０ｋｍ程度までをショートタイプ、１００マイル（１６０ｋｍ）以上をロングタイプと呼ぶことにします。 ショートタイプではスピードがなければ上位での完走をすることができません。ロングタイプではスピードに加えてさらにタフな筋肉とタフな胃腸と、そしてタフでロマンにあふれる心が必要です。私は今のところ超欲張って５０００ｍからロングタイプのウルトラマラソンまですべてに挑戦をしていくつもりです。 しかし、ウルトラマラソンランナーには「お金持ちでなければ」という条件もあるようです。貧乏な私はまともなウルトラマラソンランナーには、なれないかもしれません。 さて、７月５日に開催の ’９２ サロマ湖１００ｋｍマラソンに行ってきます。 ７度目の参加になりますが、いつもと同じ、自己ベストを目指して走ります。
記 ： １９９２年７月１日（水）
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