第5回鶴岡100キロマラソン

第5回

鶴岡100キロマラソン

（大会は）1988年9月11日　

9月9日（金）晴れ、暑い！
　明日は鶴岡へ行く。万全の調整といきたいが不安のかたまりである。でも真剣に取り組みたい。100kmは生易しいものではないのだから。
　昼休みは5.7kmのタイムトライアル。カンカン照りの中、昨日よりタイムが上がっている。しかし辛かった、調子はあまり良くないようだ。
　仕事は忙しいが残業なしで帰って明日の荷造りをした。シャツとパンツとシューズと金を忘れなければいい。

9月10日（土）晴れ、暑い！
　朝、5時30分起床、炊き立てのご飯と味噌汁で朝食。6時58分の東京行きで出発、寝不足だったので、ずっと眠っていた。
　夏まつりのときに痛めた右脇の下の痛みは、まだあるが仕方がない。
　鶴岡には13:00過ぎに着いた（新幹線で新井さんと一緒に）。14:00まで待って菊地さんと再会。菊地さんが車で出羽ホテルまで送ってくれた。宍倉さんと中根さんと内田さんがいて賑やかだった。

　開会式で大会が大きくなったような印象を受けた。
　コバジンさん、若生さん、元啓さん、豊さん、繁美さん、叶野さん、石向さん、本間さん、喜久雄さん、いっぱい会えた。

9月11日（日）雨
　朝、モーニングコールに起こされた。
　5:00起床、買っておいたパンとジュースで朝食。絆創膏を貼って6:15、ホテルのバスで出発。
　7:00、雨の中、時報でスタート。
速すぎた序盤

　京都の白岩さんと藤枝さんと並走、やがて白岩さんと二人になり、30km手前で一人になった。
　ペースは無茶苦茶だった。一周目の10kmこそ44分43秒と良いペースだったが、二周目は38分53秒、三周目は38分30秒、このハイペースがたたって、四周目からペースダウン、七周目には50分かかっていた。
　そのままペースは戻らず、でも十周目はペースアップ。
Ｂステーションで記念写真

　しかし、Ｂステーションでは大歓迎と大激励を受け、記念写真。

笑顔で完走

　8時間05分12秒で100kmを完走。8時間を切ることはできなかったが、去年の記録を更新して新記録。まあまあである。

　走り終えて休憩していたら宍倉さんが最後の一周とのこと、宍倉さんの伴走をした（今日は110km走った）。
宍倉さんのゴール

　夜、出羽ホテルの5階で反省会、スピーチで
　　(1) マラソンは雨でもできるからいい
　　(2) 鶴岡100キロマラソンは日本一
　　(3) ランナーも運営に参加する気持ちで発言を
　と言った。

　反省会のあと、焼き鳥屋で二次会。
　菊地洋子さんに初めてお会いした、とてもきれいな人だ。

9月12日（月）鶴岡は大雨のち晴れ、青梅は雨のち晴れ
　朝、7:00起床。鶴岡駅までジョグ、お土産を買ってきた。
　今日は鶴岡観光、9:00にバスが来てくれた。　羽黒山とアマゾン資料館と見学。

　それから庄内海岸でバーキューをやろうと海岸に向かったのだが、大雨。
　やむなく湯の浜コミュニティセンターへ。みんなでテントを張ってバーベキュー、そしてみんなで片付けてテントをたたんで、楽しい時間。

　帰りは中根さん、宍倉さん、新井さんたち東京組で帰ってきたのだが、だんだん少なくなっていって、みんないなくなって、さびしくなった。
　6時間かかって、家に着いたのは20:30だった。

9月13日（火）晴れ
　祭りのあと、の気分。
　鶴岡の三日間は楽しかった。しかし走り方は良くなかった。2周目と3周目が速すぎた。雨で助かったが、暑かったら大幅なペースダウンを招くところだった。
　もう少しゆっくり入れば8時間は切れたと思う。今日は眠かったが身体へのダメージはあまり感じない。昼休み、普通に走れた。