|
サロマへ |
| ２００１年 | |
| 雨上がり浮かれ家路で傘忘れ | ６月１６日（土） |
| ずーっと雨で、今朝も雨の中を出勤。 でも昼には止んでいて、みごとに傘を忘れて帰りました。 |
| この季節脱ぐと鳥肌着ると汗 | ６月１７日（日） |
| 汗じとりこれからが旬ところてん | ６月１８日（月） |
| ところてん（心太）は、７月の季語でした。 「これからが旬」と、うたっているので、許されるかも？ 川柳なのに、ときどき気にしてしまいます。 |
| 日本語の花咲き誇り広辞苑 | ６月１９日（火） |
| 今日のプロジェクトＸ、広辞苑のことでした。 「slow but steady」、自分に言い聞かせたい言葉です。 人間、為せば成るもののようです。 「人間、大したことができないことを知るべきだ」と、うそぶいている自分が、少し恥ずかしくなりました。 |
| 青梅雨や山河潤し花活かせ | ６月１９日（火） |
| 夕方から降り始めた雨が、しとしとと木を草を濡らし、土にしみ込んでいます。 雨は木を草を育て、やがて清流となって、そして大海に還ります。 山の、あの手が切れるように冷たい湧き水の元が、今降りしきっている。 そう思うと、この雨が好きになります。 |
| 荷造りの手は此処に有り気は蝦夷へ | ６月２１日（木） |
| いよいよ明朝、サロマに向かいます。 |
| 発つ朝に歩む駅への道せわし | ６月２２日（金） |
| 今、羽田空港に着きました。 今朝の東京は曇りで、歩くと汗が出てきますが、じっとしてると涼しいです。 でもじとっとしています。 さぁ北海道は、きっと、高級ダイヤのように「からっと」してるぞー♪ |
| サロマの陽見守られつつ湖(うみ)に落つ | ６月２２日（金） |
| 夕方７時９分、サロマ湖に沈む夕陽を同宿のランナー大勢で見守りました。 一年に一度訪れているサロマ湖ですが、今日のような美しい夕陽を見られるチャンスは、少ないです。 今年は幸運でした。 |
| 明朝にスタート迫り気たかぶり | ６月２３日（土） |
| 今、緊張していますが同時に、うれしさもいっぱいです。 今年も、サロマのスタートラインに立つことができそうです。 サロマを走ることができることに感謝しながら、力一杯走ります。 |
| 帰宅してボーッとしてる夢のあと | ６月２５日（月） |
| サロマへの楽しい旅から、帰宅しました。 あのさわやかな空気と、このじめじめ空気の落差が大きくて、ためいきをついています。 祭りのあとです。 |
| 心技体加えて気象全て要 | ６月２５日（月） |
| 自己記録更新の条件。 |
| ランナーは石の上にも十年だ | ６月２６日（火） |
| まだまだこれからなんです。 もしも、１０年やっても、良い結果が出なかったら、悩みましょう。 |
| 復活か否撤退か寝て決めよ | ６月２７日（水） |
| 富士登山競走の完走を目指してがんばります。 |
| 青梅路や汗の走りで水美味し | ６月２９日（金） |
| かいた汗取り戻すぞと酒ぐびり | ６月２９日（金） |
| トンネルに響く歌声帰宅ラン | ６月３０日（土） |
| 自分の声をトンネルいっぱいに響かせて走っていました。 |